Autodesk AutoCAD LT 2018.1 Update Readme

Autodesk® AutoCAD LT® 2018.1 Update をダウンロードしていただき、ありがとうございます。

この Readme には、Update で導入される新機能および修正される内容に加え、インストールに関する重要な情報が記載されています。

重要: この AutoCAD LT 2018.1 Update には、これまでにリリースされた AutoCAD LT 2018 のすべての更新プログラムが含まれています。

目次

更新プログラムを適用する

この修正プログラムを適用すると、[バージョン情報]ボックスの製品バージョンに O.107.0.0 AutoCAD LT 2018.1 Update と表示されます。

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新機能および機能強化の概要

次の表に、この Update で提供される新機能を示します。詳細な情報については、『AutoCAD 2018.1 Update プレビュー ガイド』を参照してください。

機能
新機能または機能強化
機能に関するコメント
外部参照画層の優先設定 新機能 外部参照画層が機能強化されたことにより、簡単に優先設定を識別して既定値に戻すことができるようになりました。

 

システム変数: VISRETAINMODE、XREFLAYER、LAYEROVERRIDEHIGHLIGHT

 

ビューおよびビューポート 新機能 新しい[ビュー管理]パネルが[表示]タブに追加され、名前の付いたビューをリボンから簡単に登録および呼び出すことができるようになったほか、尺度設定したビューおよびビューポートをレイアウトに作成できるようになりました。新しいレイアウト ビューポートには標準尺度が自動的に割り当てられます。尺度は、ビューポートの新しい尺度変更グリップから簡単に変更できます。

 

主要コマンド: MVIEW[浮動ビューポート管理]、NEWVIEW[ビューを新規作成]

 

高解像度モニタのサポート(高 PPI) 機能強化 多くのダイアログ ボックスがサポートされました。パレットとアイコンは、Windows の表示スケールの設定に従って正しく調整されます。

最良の結果を得るには、Windows 10 オペレーティング システムおよび互換性のあるビデオ カードをご使用ください。

 

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[カスタマー エラー報告]ユーティリティで報告された問題

[カスタマー エラー報告]ユーティリティによって寄せられた情報を詳細に分析した結果、次の各種問題を特定し、解決することができました。

 

全般

  • どの API コードを使用して AutoCAD LT セッションを終了しても、クラッシュすることはなくなりました。

全般

  • 未定義のハッチング パターンを編集しても、クラッシュすることはなくなりました。
  • どの DXF ファイルを開いても、クラッシュすることはなくなりました。

全般

  • PDFCLIP[PDF クリップ]コマンドを使用した後に PDF アンダーレイをハッチングしても、クラッシュすることはなくなりました。
  • [スタート]タブから図面を右クリックしても、クラッシュすることはなくなりました。
  • AutoCAD 2004/LT 2004 図面形式またはそれ以前の形式で保存しても、クラッシュすることはなくなりました。

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全般的な更新内容

次の問題が新たに修正されました。

 

注釈

  • 異尺度対応マルチテキスト属性をパブリッシュしたときに、不正な注釈尺度になることはなくなりました。

フォント

  • PFB フォントは、正常に SHX ファイルにコンパイルできるようになりました。

PDF

  • [印刷]ダイアログ ボックスの[PDF オプション]の[重ね書きコントロール]で[線を重ね書き]が指定されている場合、マスクの境界線が印刷されることはなくなりました。

ブロック

  • ブロック エディタで右クリックしても、コマンド ウィンドウにエラー メッセージが表示されることはなくなりました。

印刷

  • どの文字スタイルを PDF に出力しても、上下が逆になることはなくなりました。
  • 印刷時、ブロック内の自己交差ワイプアウトは正常に実行されるようになりました。

全般

  • 製品のサブスクリプションの期限が 2017 年 6 月 1 日に終了するというプレリリース製品のエラー メッセージの問題は修正されました。
  • マテリアル エディタの値入力機能が復元されました。

全般

  • Windows 10 で AutoCAD LT 2018 と AutoCAD LT 2017 間でオブジェクトを複写しても、AutoCAD LT が異常停止することはなくなりました。
  • 交差窓およびフェンス選択で、現在の UCS の XY 平面上に存在しないオブジェクトを選択できるようになりました。
  • 保存または自動保存のたびに、[デジタル署名の警告]ダイアログ ボックスが表示されることはなくなりました。
  • 以前は予期したより遅かった一部の図面の印刷プレビューのパフォーマンスが改善されました。

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この更新プログラムをアンインストールする

Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 10

  1. [スタート]をクリックし、[コントロールパネル]を選択します。
  2. [プログラム]をクリックします。
  3. [プログラムと機能]をクリックします。
  4. [プログラムと機能]ウィンドウの左ペインで、[インストールされた更新プログラムを表示]をクリックします。
  5. プログラムの一覧で、アンインストールする更新プログラムを探します。[アンインストール]をクリックします。

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最後に

これらの問題を特定してご報告いただいたお客様、また、多数のフィードバックをお寄せいただいた皆様に感謝いたします。ご報告いただいた内容は、今後の製品改善の参考とさせていただきます。

ありがとうございました。

Autodesk AutoCAD LT 製品チーム

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